乳児は要注意 RSウィルスの危険と予防

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
col150126

乳幼児の代表的な呼吸器感染症で毎年冬に流行します。発症の中心は1歳未満の赤ちゃんです。
また2歳から大人でも感染しますが、その場合は風邪のような軽い症状なので気づかずに赤ちゃんに感染させてしまう場合もあります。

一度かかっても免疫が十分にできないので何度もかかります。
くり返し感染しながら徐々に免疫ができ、症状は軽くなります。呼吸器や心肺に疾患のある小児や、呼吸機能の弱い高齢者は重症化しやすく、症状が長引く場合は入院しなければいけないことも多いです。

特に生後数週間~数カ月間の乳児がいる場合には、感染を避けるための注意が必要です。

症状

重症化鼻水・のどの痛み・咳・発熱などの風邪に似た症状が1週間程度続きます。
乳幼児の場合は鼻水から始まり38度~39度の発熱と咳が続き、重症化した場合は喘鳴(ゼーゼーと音がする呼吸音)や、呼吸困難を伴いますので特に注意が必要です。

月齢の低い赤ちゃんだと風邪と診断されても、38度~39度くらいの高熱が続く、咳がひどい、嘔吐があるなどの場合は、もう一度病院で受診してもらいましょう。

感染経路

咳やくしゃみなどによってウイルスが飛び散る「飛沫感染」と、皮膚や粘膜の直接的な接触や、手すりやおもちゃなどによる間接的に感染する「接触感染」が主な経路です。

おもちゃやおしゃぶり乳幼児の場合は、感染者が使ったおもちゃやおしゃぶりなどによって感染することがありますので、赤ちゃんが口に入れるようなものは清潔にしておいてください。

また外出時は人ごみを避けるようにしてください。

予防方法

感染の予防は、感染経路を断つことに限ります。

しかしRSウイルスは非常に感染力が強く、ウイルスがおもちゃなどに付着してから1~3日は感染力を持っているといわれていますので注意が必要です。予防方法をご紹介します。

手洗いやマスクの着用

感染力が強いので、咳をしている人はマスクを着用し、なるべく乳幼児に近づかないようにしましょう。

アルコールでの消毒・除菌

乳幼児は何でも口に入れたがりますので日常触れるもの、特におもちゃや食器などはアルコールティッシュなどでしっかり消毒しましょう。
残念ながらRSウイルスには特効薬もワクチンもありません。症状をやわらげる治療が中心となります。

人の多い場所は避ける

感染しやすい乳幼児はウイルスに接触する可能性を極力減らしましょう。流行期はなるべく人の多い場所への外出は避けましょう。



大人も感染することがありますが、軽い風邪程度の症状ですむことがほとんどです。

しかし乳幼児は重症化する恐れもあるウイルスなので、うつすことのないように流行時期はしっかり予防しましょう。また家族で感染者がいる場合は寝室を別にした方がいいでしょう。



フォローすると、最新のサプリメント情報を簡単に購読できます。